2013年 100Gb/sデジタルコヒーレント通信用フルバンド波長可変レーザー開発 (住友電工)
住友電工が2013年に100Gb/sデジタルコヒーレント通信用光源として製品化したフルバンド波長可変レーザーは、独自のCSG-DR(Chirped-Sampled-Grating Distributed Reflector)構造と集積ヒーターによる局所的な熱制御で、光ファイバー出力+16 dBm以上の高出力特性と200kHz以下の狭線幅特性を両立した。スペクトル利用効率向上による今後の光ネットワークの更なる大容量化に向けて、重要なマイルストーンとなった。