1969年世界初のLSI電卓(マイクロコンペットQT-8D)の発売(シャープ)
シャープは計算機をより小さくかつ安くするため目標をMOS型LSI使った電卓の開発に取り組もうとしたが、国内外ICメーカーはシャープの要請に応じようとしなかった。その中で、米国Rockwell社のアイストン社長はシャープの提案を受け入れ、3百万のLSIを3000万ドルで供給する契約を結び、シャープは1969年世界で最初のLSI電卓QT-8Dを製造することに成功した。QT-8Dは大ヒットし、両社に莫大な利益をもたらした。