1989年アナログハイビジョン(MUSE方式)用LSI (各社)
1980年代に日本独自のアナログハイビジョン放送方式(MUSE方式:Multiple Sub-Nyquist Sampling Encoding)がNHK主導により開発された。 その受信機用MUSE LSIは、1989年に第一世代として 専用LSI 25品種がNHKと国内家電・半導体メーカー数社で分担開発された。その後1992年~1994年頃に第二世代LSIが、国内家電・半導体メーカーの複数グループでそれぞれ開発され、1995年以降には1チップ に集積されたものが登場した。