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1963年 CMOS発明(Fairchild) 〜個別半導体・他〜 |
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Fairchild のF.M. Wanlassは、CMOSの基本概念(インバータ、NORゲート、SR-FFなど)を、1963 IEEE ISSCCで、C.T.
Sahと共同で発表し、特許化した。(US特許 3356858) 当時の技術では、エンハンスメント型NMOSFETは製作出来ず、バイアスをかけたデプレッション型NMOSFETとPMOSFETの個別FETによる回路動作確認であったが、すでにモノリシック集積の構想を示し、高密度集積化に適していることを予見した。 |
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図1 世界初、CMOSリングオッシレータの回路図と発振波形(1) | ||||||||||
図2 US特許 3356858 の明細書に記載されているp-well CMOSの構造図(2) (NMOSのゲートがオフセットしているのは図のあやまり?) |
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【参考文献】 (1) F.M. Wanlass and C.T. Sah, “Nanowatt logic using field-effect metal-oxide semiconductor triodes", pp.32-33, IEEE ISSCC Digest of Tech. Papers, (Feb. 1963) (2) US特許 3356858、”Low stand-by power complementary field effect circuitry” |
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【最終変更バージョン】 rev.000 2010/10/10 |