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2005年 日本初のカプセル内視鏡、EU圏で販売開始(オリンパス) 〜応用製品〜 |
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カプセル内視鏡(Capsule endoscopy)は、小型カメラを内蔵したカプセル状の内視鏡。胃・小腸・腸などの消化器の観察を目的とした内視鏡であり、
従来不可能であった小腸の観察も可能とした製品。日本勢では、アールエフとオリンパスがカプセル内視鏡の開発を進めたが、オリンパスは、EU圏内で2005年より販売を開始した。
日本では2008年9月に製造販売を取得、同年10月に日本で販売が開始された。 このカプセル内には、CMOSイメージセンサと無線通信装置が内蔵されている。口から飲み込んだカプセル内視鏡は、 消化管の蠕動(ぜんどう)運動によって進み、消化管内を撮影(2枚/秒程度)し、画像データを体外に無線で送信し、最後には自然排出される。 画像データの受信は外部の受信機で行う(身体の表面に装着する)。さらに、検査したい部位への誘導や、胃のような空間の大きな臓器内をいろいろな角度から 自由に観察できる内視鏡や、膀胱など泌尿器系に使えるカプセル型センサも開発されている。 |
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小腸用カプセル内視鏡 受信装置(左)アンテナユニット(右)、ビュワー(下) (出典:オリンパス) |
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【参考文献】 [1] オリンパス ニュースリリース 2005年10月13日 http://www.olympus.co.jp/jp/news/2005b/nr051013capslj.jsp [2] アールエフ 2005年12月20日 http://rfsystemlab.com/sayaka/index.html [3] オリンパス ニュースリリース 2008年9月10日 オリンパスメディカルシステムズ http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr080910capsulej.jsp [4] オリンパス ニュースリリース 2008年10月14日 http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr081014capsulej.jsp 【移動ページ】 応用製品該当年代へ 【最終変更バージョン】 rev.001 2016/12/25 |