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1960-70年代
日本半導体メーカは品質重視の経営を徹底
〜業界動向〜
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日本メーカの品質管理活動は構図的に大別すると、
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新製品の品質設計:新製品やプロセスに関する品質認定、基準設定、信頼性保証
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量産工程内品質管理:材料、部品検査、全数検査、抜き取りロット判定
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市場対応品質管理:最終検査、クレーム処理、市場からの情報収集とフィードバック となって、おりさらにそれは 下記のような全社の集団的な取り組みであった。
1) 技術者間、技術者とオペレータの連携が密。
2) 生産現場の小集団活動が活性化されていた。
3) 生産工程で品質を作り込む姿勢があった。
さらに工程的にみると前工程ではクリーン化の為
- 空気と水の清浄度を維持できる設備、施設に積極開発、投資をした。
- 人体発塵の低減のため、洗浄作業の自動化も進めた。
後工程では
- 手作業による品質のばらつきを小さくするため装置の自動化を推進
- 自動化機械のメンテ、管理の徹底
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【参考文献】
1. 日本IC産業の発展史 金 容度著
2. 日本半導体敗戦 湯之上 隆著
3. 物つくりの変革 田中 栄著
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【最終変更バージョン】
rev.003 2010/10/26 |