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1968年
政府の産業育成策で超高性能電子計算機研究組合の設立
〜業界動向〜
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- 1965年以降、日本各社はコンピュータの100%IC化を推進した。その中で生まれた コンピュータモデルとしては、
1967年日立 HITAC8200 1968年富士通 FACOM230-60
1968年NEC NEAC3100 工業用モデル
- 後にこの通産省政策は1970年代のNTTでの超LSI開発プロジェクト、及び超LSI技術 研究組合設立につながる。
- コンピュータ用ICの中でロジック用のBipolar digital ICで標準品のTTLは輸入比率が 高く、1974年前半では50%以上であった。特にTI社が強くシェアは50-60%であった。
- 1969年7月アポロ11号が月面着陸に成功、ケネデイ大統領が発表してから8年後で あった。 この時使われた超小型誘導コンピュータはNASAがMITに開発依頼したもので、
重さ32KG、出力50Wであった。
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【出典】
1.日本IC産業の発展史 金 容度著
2.ICガイドブック JEITA
3.古典電脳物語 鈴木 哲哉著
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【最終変更バージョン】
rev.003 |