1969年
世界初の電子式腕時計(アストロン)の発表(セイコー)
〜応用製品〜


セイコーが世界初のクォーツ式腕時計『アストロン(35SQ)』を発表。腕時計サイズに水晶振動子と時計用IC、ステッピングモータを搭載。その性能は、月差±5秒、日差±0.2秒(当時機械式時計:日差20秒) の当時では超高精度なものだった。発振回路・分周回路・駆動回路は、セラミック基板上に手作業でトランジスタ76個、コンデンサ29個などをハンダ付けしてハイブリッドICとして構成されていた。


35SQ 2)

【参考文献】
1) ウィキペディア(2010年9月12日 (日) 15:14)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%95%E6%99%82%E8%A8%88
2) セイコーエプソン株式会社
 http://www.epson.jp/ms/1969_12.htm


【移動ページ】
応用製品/該当年代へ


【最終変更バージョン】
rev.003 2017/08/21